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佐野陽子ゼミナール同窓会は、慶応義塾大学商学部「佐野陽子研究会」所属の卒業生の交流の場として発足しました。

佐野先生からのメッセージ

2008年11月10日 
車の色はダカール・イェロー
 私の車はBMW528iで、色は黄色。でもこの色はスポーツ用なので、特注によりドイツで塗ってもらったもの。もう20万キロも乗っているがメンテさえしていれば快調だから、ご機嫌で乗っている。日本ではよく、買い替えを勧められるが、私は実のところ、ほかに買いたい色がないのである。ポルシェやフェラーリはいい色があるが、女性のヘアスタイルでは乗りにくい。と、やせ我慢で言っている。
前の車は三菱ギャランで、黒の新車を買ってすぐに東砂の塗装工場へ持って行って、ポルシェのブルーベリー・レッドに塗ってもらおうとした。ところが、その色を麻布のショールームで私が覚えて行って、何回見本をチェックしてもその色が出ない。土台、日本の町工場では無理だったので、赤ピンク崩れで我慢したが、地球上で1台だけだと自負していた。
 私は車の性能は二の次で、色にこだわっている。しかしこのごろは、日本ばかりか欧米でも鼠色系が多く、全く消費者の購買欲をそそらない。最近、車が売れないと聞くが、買いたくなる色を研究したらどうなのだろう。
2008年7月7日 
「はるかな空 流れてゆく雲」
 これは、2002年に山上路夫が作詞、村井邦彦が作曲した「はるか」(嘉悦学園キャンパスソング)の冒頭の句です。この後、「はるかなものにあこがれて、私はどこまでも歩いてゆく」と続きます。
年齢を重ねることは、私にとって未知の世界です。つくづく思うことに、トシをとっても気持ちは変わらず若いときのままです。この歌詞は、若い人を対象に作られたものでしょうが、いつでも誰でもあてはまるのは不思議です。
一人でも多くの同窓生と会い、語らうことは、未知の世界をひろげること。
楽しみにしています。
2008年3月16日 
新しい季節を迎えて -失敗は、成功の母でもなければ父でもない-
 4月は、桜の花とともに気持ちの衣替えをする季節です。家庭でも、学校でも、会社でも、何か区切りをつけるチャンスです。
新しい気持ち、それは過去との決別が含まれるでしょう。このごろ思うことに、「失敗は成功の母」ではない、ということです。失敗から学ぼうという人がいますが、それは効率の悪いことです。失敗の原因は、失敗した人にはたいていわかっています。それを反芻するのは自己満足だけ。早く忘れましょう。
成功するには、「成功のイメージ」を強く抱くことが大切だと思います。
2008年1月1日 
佐野陽子ゼミナール同窓会サイトのオープニングを祝って
 應義塾大学商学部の佐野陽子ゼミナールは、1971年から1995年まで、25期にわたり、636名の卒業生を輩出しました。
2006年7月8日に三田で総会を開き、102名が参加し、「佐野陽子ゼミナール同窓会会則(三田会所属)」が認められ、正式の団体となりました。その目的は、会員相互の親睦と交流にありますが、とくに長寿社会では、いろいろなネットワークが人々の生活を豊かにします。この同窓会がITを駆使して、時間をあまりかけずに濃い交流ができ、ビジネスにも、学習にも、そしてもちろん遊びにも役に立てば嬉しいことです。
年頭にあたり、会員の皆さんとそのご家族のお幸せを祈ります。

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佐野陽子ゼミナール同窓会