第16回 佐野陽子ゼミナール同窓会総会・懇親会 運営委員日記
総会運営委員(総会幹事) 6期:千々岩正明
11期:杉原 覚
21期:梶野紀子・杉本裕昭・野瀬正宏
2024年佐野陽子ゼミナール同窓会総会・懇親会が、6月1日(土)に「とんかつ まい泉 青山本店」にて開催され、昨年を上回る72名のご参加をいただきました。来年は、2期、7期、12期、17期、22期の方々に同窓会総会の運営をお願いしております。
昨年の2023年5月の総会が終わった直後の6月から、私たち運営委員は2024年総会の準備に着手しました。この運営委員メンバーが集結したのは第11回以来、コロナ禍もあり実に7年ぶりでした。以後、幹事会を定期的に開催、「東京三田倶楽部」や人形町の居酒屋「大市」で杯を重ねながら同窓会の企画・運営について、あれこれと議論を重ねました。直近2回の打ち合わせは会場下見も兼ねて「とんかつ まい泉 青山本店」で実施。融和的な雰囲気のなか活発に意見、アイデアを出し合いました。打ち合わせには運営委員以外に2期の砂川信行さん、3期の松田和明さん、10期の野村和広さん、20期の村松達也さん、松葉岳哉さんにも時折ご参加いただき、貴重なご意見ご指導をいただきました。
数日前までの天気予報では同窓会当日はあいにくの雨模様となっていましたが、6月1日同窓会当日になると好天! やはり、同窓会参加の皆様の普段の行いが良かった??のではと痛感しております。
同窓会会場は昨年と同じく「とんかつ まい泉 青山本店」。とんかつ まい泉会長で10期の岡本猛さんのご厚意もあり店内の広いスペースを利用させて頂きました。この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
13:50定刻に11期・杉原覚さん、21期・梶野紀子さんの司会のもと、同窓会がスタート。まずは昨年の同窓会以降に残念ながらお亡くなりになられた、6期・三栖常生さんに対して黙祷が捧げられました。
初めに、総会議案として現企画委員長の2期・砂川信行さんから「佐野ゼミナール同窓会企画委員の交代」について役割も含めた発表・説明がありました。10期・野村和広さんを新委員長とする9人の新企画委員紹介があり、当議案については参加者からの大きな拍手により承認決議。当日総会に出席している「新・企画委員」が前に整列し決意を新たにしました。 続いて4期・堀郁夫さんによる決算と予算に関する会計報告があり、こちらも議案どおり承認され、総会は無事終了しました。
続いての基調講演はUber Eats Japan合同会社勤務の松葉岳哉さん(20期)に「外資系企業での働き方について」というテーマにて、講演をいただきました。
大学卒業後30年以上にわたって、「P&G」「3M」「Amazon」など数々の有名外資系企業を渡り歩いてきた松葉さん。「純粋な日本企業に勤めたことがない」という異例(?)の経験を基に、「外資系企業特有の企業文化や働き方」等についてフランクなお話を展開。わかりやすく快活なトークは、参加者の皆様の興味を集めました。
講演終了後の懇親会は、佐野陽子先生によるご挨拶から始まりました。白を基調とした明るいコーデに身を包み、昔と変わらない軽快な口調でのご挨拶に、参加者一同学生時代に戻ったかのように澄んだ眼差しを向けていました。続く乾杯は最も遠方の鹿児島県からご参加された9期・若松隆博さんの乾杯挨拶を皮切りに待望の宴が幕を開けました。
「同窓会の懇親会に対して参加者の皆さんが求めるものは何か」を運営委員一同で考えた結果、今回の懇親会は「歓談」の時間に大部分の時間を割きました。1期から25期までの同窓会メンバーが一堂に会すると、熱気は一気に最高潮へ。同期同士はもちろん、先輩・後輩が再会を喜び合い談笑の輪が同時多発的にあちこちで広がり、終始盛況でした。その傍ら、佐野先生の席に参加者が代わるがわる挨拶に訪れ近況を報告、手を取り合って再会の感動を共有していました。
宴はついにクライマックス。毎回恒例の佐野先生を囲んだ期毎の記念撮影を行い、最後に次年度の同窓会幹事を務める2期、7期、12期、17期、22期の紹介と記念撮影を行いました。
中締めは恒例の「若き血」と「慶應賛歌」! 應援指導部OBの松田和明さん(3期)、磯崎豊さん(4期)、平光宏さん(8期)の指揮の下、全員で肩を組んで斉唱。やはり、この曲がないと同窓会に来た気がしません。その後、1期・田中滋副会長による、佐野ゼミ同窓会員は今後も家族同様の付き合いを続けて欲しいとの「閉会の言葉」をいただき、懇親会は盛会の内に幕を閉じました。
最後に参加賞として出席者全員に人気の「まい泉カツサンド」のプレゼントもあり、ボルテージが上がったまま惜しまれつつ散会となりました。
佐野先生をはじめ、運営に関してご指導・ご協力いただいた皆様、ならびに当日ご参加いただいた同窓会員の皆様に心から感謝申し上げます。
また来年も、佐野先生のお元気なお姿とともに、ゼミ同窓生の歓声と笑顔に包まれた中で総会・懇親会が開催されることを祈念して報告を終わります。
(2024年同窓会運営委員一同 文責:21期 野瀬正宏)