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佐野陽子ゼミナール同窓会は、慶応義塾大学商学部「佐野陽子研究会」所属の卒業生の交流の場として発足しました。

活動報告

2023年6月24日~25日 千葉周遊バス旅行が開催されました。

梅雨の合間を縫って佐野先生をお迎えした千葉周遊バス旅行が行われました。 ルートは千葉県養老渓谷で一泊、翌日は成田山新勝寺経由で佐倉市にある国立歴史民俗博物館というゆったりした小規模旅行でした。
旅行1日目は昼過ぎに浅草に参加者12人が集合、バスに乗り一路養老渓谷へ。
途中、東京湾アクアラインの“海ほたる“で休憩後、夕刻前には養老渓谷の「滝見苑」に到着しました。
滝見苑玄関前の見事に咲き誇った紫陽花に歓迎され宿に入りましたが、周りには紅葉の木が密集しており、秋の紅葉シーズンはさぞ素晴らしい景色が楽しめるだろうなと想像出来ました。 
夕食まで時間があったので宿の道向かいから細い小道(急坂)を降りたところにある「粟又之滝」を何人かで見に行くことにしました。 小道を降りかけたところ、何人かの観光客が林の中を指さして眺めていたので、何事かと思いそちらを見ると小さな鹿が草(木?)を食べているではないですか!。 慌ててカメラを向け何枚か撮りましたが距離があった為きれいな写真とはなりませんでしたが、養老渓谷で野生動物に出会った貴重な思い出となりました。 写真を見て小鹿にしては少し雰囲気が違うなと感じたのでフロントで「これ、小鹿ですか?」と聞くと、「これはキョンですね」との返答。以前耳にしたことのある名前でしたが、この辺りには多く生息しており度々顔を出すそうです。


 急坂を降り切ったところに渓流と「粟又の滝」があり、何やら「袋田の滝」を連想させる雰囲気がありました。 再び急坂を上りひと汗かいた後は、紅葉の若葉(緑)を眺めながら露天風呂にゆっくり浸かった後夕食(宴会)に向かいました。 豪華な食事に圧倒され静かに宴会(夕食)は終わり、恒例の幹事部屋での2次会。 ただ、皆さんお歳の為か以前と比べお酒に弱くなったように感じました。

2日目はまたまた豪華な朝食を頂き、成田山に向かい出発。
上空をかすめる旅客機を横目に昼前に到着、早速、「うなぎ屋」を探すグループと参拝を目指すグループに分かれ行動開始。 私も初めての成田山を探訪し始めましたがかなり広い! おまけにこの日は晴天で蒸し暑く途中で断念、昼食抜きでバスへ。
次に向かったのは最後の目的地、佐倉城址にある「国立歴史民俗博物館」。
ここでは松田旅行幹事の息子さん一家による全面的なサポートを受け効率的に回ることが出来ました。 松田さんの息子さんは当該博物館に勤務(准教授)されており、当日は奥様と娘さん(2人)も応援に駆け付けて頂き一家総出の歓待を受けました。 また、御足に心配のある佐野先生と田中さんには車椅子まで用意して頂きスムーズな見学が出来ました。この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
この「国立歴史民俗博物館」は思いのほか広く「1.先史・古代」「2.中世」「3.近世」「4.民族」「5.近代」「6.現代」の6つのゾーンに分かれており、全て回るにはかなりの時間(まる1日?)を要するという事でした。 先ずは松田准教授の専門分野である民族文化の第4展示室でじっくり説明を聞いた後、それぞれ興味のある分野に向かいました。 中でも河童の「詫び状」や各地の「魔除け人形」、木造船の模型、江戸時代の町の精巧なジオラマ(制作に数億円?)等が印象に残りました。
当日は時間も迫っており最後は駆け足となった為、また日を改めて出直したいと思います。
浅草に帰着後、帰りを急がない数人で佐野先生を囲み夕食会 兼 反省会を行いました。
梅雨の時期にも関わらず2日間雨にも遭遇せず、いつものアットホームな雰囲気で楽しんだバス旅となりました。




                                 (2期 砂川)
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