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佐野陽子ゼミナール同窓会は、慶応義塾大学商学部「佐野陽子研究会」所属の卒業生の交流の場として発足しました。

活動報告

2013年5月25日 佐野ゼミ同窓会 第8回総会(於:銀座BRB)が無事終了しました。



 5月25日(土)、塾の会員制クラブとも言える「銀座BRB」を貸し切り、佐野ゼミ同窓会総会&懇親会が催されました。
中でも、企業再生に苦労された島田氏(3期)の講話には大いに感銘を受け、特別企画「各期の卒業アルバム」では、各人の変貌ぶりに落胆あり、笑いありで楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

尚、2014年度 第9回総会は第4,9,14,19,24期が総会運営委員となりますのでよろしくお願い致します。

会計報告  フォトアルバム

第8回 総会・懇親会 運営幹事日記

運営委員長:水嶋順一(3期)
運営委員:猪野潤一(3期)、三宅浩之(8期)、吉川正悟(8期)、 康乗克之(13期)、渡辺司朗(18期)、秋下 浩(23期)




5月とはいえ、朝夕はまだ肌寒さの残る5月26日(土)、銀座8丁目の銀座BRBにおいて第8回佐野ゼミナール同窓会総会が開催されました。
当日は好天にも恵まれ、約50名の同窓生参加があり、例年にも増して楽しい総会となりました

今回の企画は、昨年5月に総会運営委員の任意メンバーがBRBに集まりスタート、まず開催場所と基調講演の講師(島田俊平さん 3期 後記)を確保、開催時間も遠方からの参加者も考慮し早めの13:30開始とすることにしました。
この早い段階での主要プログラム確定により、我々総会運営委員は精神的にグッと楽になりました。

さて、総会当日。
今年も例年どおり、唐木さん(2期)から豪華な生花をいただき、総会に華やかさを添えることが出来ましたこと、この場をお借りして御礼申し上げます。

総会は冒頭に江原副代表幹事の挨拶で始まり、続いて、堀さん(4期)の会計報告、予算の説明、最後に砂川さん(2期)より「佐野ゼミの活動を更に強化するために」常任委員異動(以下の就退任)の提案があり、両案件共に全員一致で承認されました。

副代表幹事:江原(1期―新任)、砂川(2期―既任)、夷(2期―退任)
会計監査: 小林(1期―新任)、江原(1期―退任)、松田(3期―退任)
総務・企画:水嶋(3期―新任)、野村(10期―新任)、宮坂(12期―既任)、
      大島(12期―新任)、阿部(25期、新任)、寺沢(4期―退任)
会計・予算管理: 松田(3期―新任)、堀(4期―既任)、
HP委員長:田中寿人(1期―既任)
HP委員: 砂川(2期―既任)、寺沢(4期―新任)、野水(16期―新任)、
      阿部(25期―退任)

続いては、当日の目玉の一つである「基調講演」、札幌から駆けつけて頂いた 島田俊平さん(3期)から「白い恋人再生への道のり」と題して講話がありました。
もう風化しつつある「石屋製菓の賞味期限改ざん事件」を振り返ってみましょう。
2007年8月14日に札幌の石屋製菓の代表的なお菓子である「白い恋人」の賞味期限の改ざん事件がマスコミに報道され、当時の社長は3日後の17日に引責辞任、23日に新社長として島田俊平さんが就任しました。
石屋製菓のメインバンクは北洋銀行でしたが、同行の常務取締役であった島田さんはある日突然頭取から新社長就任の打診を受け、その時の驚き、就任後の取引先へのお詫び、お客様の信頼回復、社内の組織改革、長期戦略・・・と当時を振り返りながらエピソードを存分に交えて話が展開していきました。

30分という短い中での講演でしたが、出席者全員大いに関心を持って頂けたものと感じています。講演中、島田さんの顔を食い入るように見つめ、話に聞き入っているメンバーの姿が印象的でした。

そして懇親会に移り、まず佐野先生からご挨拶があり、相変わらずの軽妙洒脱な話の中に先生のご健在ぶりを感じました。
その後、各期毎に卒業アルバムの集合写真を見ながら「この人、誰?」を行い、各人の変貌ぶりに一喜一憂した後、先生を囲み記念写真を撮り、さらに懇親を深めました。

この懇親会の最中、ゼミ員による「サークル」を作ろうというアイデアが出て、早速、有志による「懇親ゴルフ会」の企画が持ち上がりました。
(この件は5月30日にメールで案内のとおり、9月7日(土)開催予定です)

そして、最後に野口さん(10期)の指揮の下、「若き血」を全員で大合唱して佐野ゼミ総会と懇親会を終了しました。

<余談ですが、2次会での話> 総会終了後、有志で2次会(新橋)に行きましたが、図らずも、先に慶應富田ゼミの懇親会が開かれており、店内は全員元塾生になったため大いに盛り上がりました。
富田ゼミの話によると、この日は「着想から9年間にわたる研究の結果、『蜘蛛の糸』の量産に成功した」というニュースリリースの当日だったとのこと。幸運にもその場で急遽プロジェクターを使った「蜘蛛の糸」の特別講義を受けるという驚きの事態に。
(「蜘蛛の糸」:詳しくはインターネットでお調べください。)
ここでも、最後に入り口のシャッターまで閉め全員で「若き血」の大合唱となりました。

以上、総会、懇親会、2次会では知的興奮あり、大合唱ありで日頃のストレス解消と共に大いに懇親を深めることが出来ました。

佐野先生、運営に携わった総会運営委員のみなさん、お手伝い頂いた皆さん、当日参加頂いた皆さん、本当に有難うございました。
また、来年も佐野先生のお元気なお姿と共に、ゼミ同窓生の笑顔の中で総会が開催されることを祈念して、報告を終わります。


(運営委員 3期 水嶋記)


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